top of page

ボルトヒーター

・ボルトヒーターとは

ボルトヒータ―は原子力発電用から各種高圧プレス等のボルトの締付けをするためボルトの中心部の挿入孔にボルトヒーターを挿入してボルトの急速加熱することに依って熱膨張を利用しボルトを締め付けるヒーターです。当社では早くから高電力密度のヒーターとして開発され、これら業界の要求に答えて耐久力の点でも弊社独自の設計に依り特に優れたヒーターです。

・ボルトヒーターの特長

1)温度分布均一
   当社独案の製造方法により全面平均に発熱致します。そのため温度差がない為、ボルトに均一な伸びを与えます。
2)寿命長大
  世界的に有名なカンタル抵抗体(最高使用発熱体温度1375℃)を使用し、熱伝導良好なる特殊絶縁粉末で絶縁され、内部空気を完全除去し    ておりますので寿命は著しく長くご利用可能です。
3)低価格・高品質
  高度な品質管理と機械設備の充実により低価格で製作可能となっています。その長寿命と相まって極めて安全、経済的です。

・ボルトヒーターの構造

ステンレス管を使用し、最高使用発熱体温度1375℃のカンタル発熱体をコイル状に挿入して、耐高温特殊絶縁粉を密に敷き詰め固形化しています。また端子ボックス上部に作業の安全面を考慮して木製のハンドルが付属され、移動作業時間を短縮させる設計になっています。
bottom of page